5月という爽やかな季節に、涼温な家の完成内見会を、K様のご厚意によって開催させて頂きました。
心より感謝申し上げます。
10時の開場から切れ間無く、入れ替わり立ち替わりで、よくぞこれ程と思うくらいお越し頂きました。
感謝申し上げます。
時間の合間を見て土地打ち合わせや、スタートしたばかりのプラン打ち合わせも同時に行う。
楽しい雰囲気の中での完成内見会です。
春先の爽やかな季節の中、涼温な家は何が違うのかと、訪ねて来られた方もいらっしゃいました。
今の時期は当然エアコンは使用しません。
しかし、家中が何とも快適な空気のある家なのです。
専門知識をたくさんご存知な建築家と称する人は、この涼温換気システムの家を体感したこと無く、持論を展開している人がいかに多いことか知れません。
また、換気システムも過去の歴史で語っている。
それぞれを見極めるエネルギーよりも大切なのは、ご自身がこれから建てる家に求めることの再確認を行い、住み心地の良さがいかに大切かを、体で実感しながらプラン作りを進めることだと言えます。
反乱している数値競争や単なるデザイン競争、又は素材のみをアピールしている家の快適とはいかがなものかを、入居一年後の方々に聞きたいものです。
案内のタイトルにも書きましたが、居間やそれぞれの部屋の快適さは言うまでもありません。
心地いいインテリアになるために、素材、ライティング、カラーリングにも細心の配慮は当然の事です。
その中で最も注目されたスペースが、実は小屋裏空間でした。屋根を外断熱し、さらに内側から充填断熱で補強しているから心地良い。
平澤の涼温な家は、まさに小屋裏と床下の空気が極上と言えます。
二階のからくり屋敷的空間も評判が高かった。
エアコン皆無の今の時期に、大いに注目された楽しい家の内見会でした。
平澤 政利