日本一の花火大会と言われている長岡花火、そのメイン会場である長生橋河川敷近くの住宅街に涼温な家が建つ。
TlPの桧斜め材も誇らしげであり、現場には薫りが漂う。
通行人は無意識に見てしまっている。
それぞれの階にお風呂、厨房が設けられている分離形二世帯住宅です。
勿論、家族全員が必要に集まり、団欒する広い居間が一階に設けられていて、ほどよく距離感が保たれていながら、コミュニケーションのとれる暖かい涼温な家となる。
お客様の負担を少しでも軽減するために、それぞれの職人達に協力理解をお願いしている。
その一体となってつくる家の上棟なのだ。
すぐ近所に仮住まいされているS様のお父様、お母様は、昨日と今日の建て方進行をとても嬉しそうに、目を細めご覧になっている。
息子様が家づくりは平澤のところでつくると1年も前から決められていたようで、お父様からは、「息子の決断があってこそ、出逢えたことに本当に感謝しています」と、とても有り難い言葉をいただき、終始笑顔で話されていた。
ありがとうございます!
感謝をしっかりカタチに致します。
長岡で、この涼温な家が注目される中、完成に向かって進んでいく。
平澤 政利