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2016.04.14
進む杭工事

新潟市内は、地盤補強工事を必要とする土地が多い。

建築する土地の地盤調査を行うのは当然の事ですが、そのデータ分析による、支持層までの杭工事の検討や基礎配筋、基礎構造と検討、決断を設計者として求められます。
いつも話をしていますが、建築基準法の4号建築物であっても、構造計算により安全を確かめなければならないと実行している。

強度不足の土地地盤に対する杭工事は、お客様に対して、どうしましょうか?と、相談レベルの問題では無い。
設計者として、建築屋として、また工務店経営者として、信頼にしっかり応える導きと知識、技術で対応しなければならない。
さらに、あらゆる努力が必要となる。
多くの経験もお客様の為に活きてくる。

魂を込めた一棟を造る。

平澤 政利