ここ数ヵ月、新規お客様の体感ハウス来場が増えている。
一貫して住み心地のいい家を追求、その家づくりを実践している姿が知られ、広まってきていると感じています。
しかしながら、そこから知られる範囲は限られています。
やはり、本を手に取り読んでから訪ねて来られる出会いが多い。
本に書いてあるその空気感の確認の為に来られるのです。
新潟市内の大半の図書館には、【「いい家」が欲しい。】はあると聞いている。
また、【さらに「いい家」を求めて】の本は図書館では高い評価を頂いています。
体感ハウスにお越しになった方々にお聞きすると以下のご来場理由が大半です。
【「いい家」が欲しい。】の本を読まれた方
【涼温な家】の本を読まれた方
そして知人や兄弟、職場の同僚や親戚が、既に平澤の家にお住まいで、その住み心地を直に聞いている方々等です。
年月と共に数が増している。
住んでいるお客様の生の声での広がりは一番力強い。
花粉症の方やアレルギーの方、小さなお子様に対する最高の空気と安心。その上での住み心地の良さは絶賛されている。
夜中にトイレに行くのが楽になった。その回数も少なくなった。
入浴する時も暖房器具の無い脱衣室が快適で安心。
などと、年輩の方々の評価もとても高い。
淀み無し、生活臭無し、結露無し、温度差無し、エアコンの風無し、そして省エネ有りの家は、とにかく住み心地が良いと感謝の声を多く頂いております。
国が定めたゼロエネルギー住宅の計算式には、住む人の住み心地を配慮されているとは思え難い。
消費電力の数値と発電電力差が表示される。
個別のエアコンを各部屋に取り付け、廊下、洗面所、トイレ等の居室と言われない所を除外的に計算する国の指針にいささか首を傾げるのは私だけではないだろう。
良い住み心地あっての省エネ住宅であるべきです。
これからは、国の基準をクリアしたゼロエネルギー住宅がわが社の家です、という謳い文句があちこちで氾濫して来ます。
隙間相当面積C値さえ触れず、断熱材の厚みのアピールで断熱性能の高さを前面に出したり、熱損失の大きい開口部を、デザイン重視で受注の為、お客様の初期要望の言葉通り表現してしまい、住んでからの、寒い、暑いは今でも最も多く聞く入居者の声であるとアンケートに出ている。
完成、入居されてずっと続く住み心地の大きさを痛感させられる事になると思う。
そこを大切に考える様になったお客様が今では増えて、足を運んで貰える事になって来ていると、微力ながらの社会貢献と嬉しく感じております。
平澤 政利