昨日、雑誌の取材を受けた。新潟市中央区のM様邸である。
住宅雑誌は、インパクトある写真掲載とインタビュー記事、及びコメント記入から構成されている。

私共はデザインを主軸に置いた家づくりでは無い。
また、特別デザイン性の高いものも持ち合わせているとは言えないでしょう。
よって、あまりインパクトあるページとはならないのが常です。

住み心地の良さの重要性を雑誌で表現する事は、いつも話しているように難しい。

しかしながら、光、影、そしてシルエット、インテリア、またカラーリング、ライティング計画、アプローチデザインまでにおいても、住み心地を求めた涼温な家を設計する時と同様に、全力を注いでいる事は言うまでも無い。

また、デザイン力や感性を高めるために、あらゆる機会に積極的な学びと投資している生き方は自分自身も楽しい！

美しさは価値である。

それぞれの家に、それぞれの知恵とセンスを入れ込んだ涼温な家は、平澤建築事務所の家である。

住み心地を真から堪能されている、楽しい、有難い感想いっぱいのM様邸宅の取材でした。

平澤　政利