先日、リフォーム及び新築工事を年間100棟以上も施工している屋根業者社長と話をした。
職人と共に現場に出ている親方である。
屋根の上はご存じの通り、夏は猛烈に熱く、冬は風雪で厳しい寒さであり、過酷な自然環境を普通とする仕事です。
さらに、勾配のある屋根の上は踏ん張りが必要で、危険といつも隣り合わせである。
しかしながら、職人達は斜め面の屋根を軽快に動き、キビキビ仕上げて行く。
自分達の仕事とはいえ、頼もしい。
常に屋根の上が仕事場であり、下は休憩のために降りて休むくらいだ。
真夏の猛暑日のある時、親方が、涼温な家の外張り断熱工事が終わった現場の中で、昼休みをとった時の事です。
今まで、どこの現場でも経験したことの無い爽やかさを感じたと言う。
工事中なのになんて涼しいんだと、私共の家づくり理念に尊敬の言葉をもらった。
工事中に感動する家づくりとは、住み心地の良さを裏付けるものでもある。
理屈抜きに凄い家だと思う。
この様な家は、もっともっと広めるべきと力強く言われた。
健康寿命を伸ばし、最高の住み心地で家族を支える、真のいい家を広めるためにも、知識と技術力、そして経験を積み重ねて、高品質の涼温な家をつくり上げる努力をして参ります。
平澤 政利