本日、S様邸宅のお引き渡しをさせて頂きました。
休日である御主人と奥様同席にて、引き渡し書類の説明を聞いてもらう。
この入居を心から喜んで頂いていることが、終始表情から感じ取れます。
引き渡し前の一週間位を、換気確認期間として試験運転しておく。
今日は、お昼近くになっても外気温度は10度と低い。
室内はスロー運転にしておいてあったが、22度の暖かさが1階、2階のどの部屋においてもある。
この住み心地にこだわって求めておられた。
想像以上の心地良さに、感謝の言葉を連続して貰う。
試運転中にS様の知人も中に入られ、床暖房かと、他の人と同じ事を聞かれたと話す。
小屋裏の一台のエアコンとセンターダクトがもたらすこの快適性は、言葉の説明では分かってもらえ難い。
介護が必要なお母様にとりまして、この住み心地は大きな介護支援と健康支援となることでしょう。
ご家族の、健康増進、脳の活性化に貢献出来るなら、建築屋としてこれ以上の喜びはありません。
帰り際、S様より握手を求められた。
お二人の握手に強く握り返し、「ありがとうございました」と、お互いに同じ言葉を交わし合いました。
感動で目頭がジーンとした。
ありがとうございます。
平澤 政利