庭先の樹木も、冬支度をさせなければならない時期です。
平澤からのワンポイントアドバイスを致します。
サツキのように低い植栽には、ホームセンターで売っている細い縄を用いて、外側を巻き上げ結びます。
こうすると雪から枝を守ることが出来ます。
また、株立ちの雑木の3メートル位の樹木は、踏み台を使い、広がっている枝を外側から、同じく縄で巻き上げて結びます。
樹木の大きさにより、2ヶ所くらいを巻くと、雪による枝折れを防ぐことが出来ます。
特にサツキは冬囲いをしないと、春先に枝が広がり元に戻りません。
さほど手間の掛かることでは無いので、必ず行って頂きたいのです。
一本立ちの庭木は、雪吊りと言われる一本の竹から何本もの縄を吊しておき、それぞれの枝を吊るす方法ですが、これは難しいです。
どうしてもご自分で出来ない方は、シルバー人材派遣に電話をして頼むことも一つです。
金額は安いです。
但し、当たり外れがあると考えて下さい。
スノータイヤと同じく、早めの冬仕度をお勧め致します。
造園部の平澤政利より