先日、杭工事施工中に、調整及び確認を佐藤に求めて来た。
朝、7時45分現場到着。
佐藤と業者は、既に現場内で打ち合わせしている。
工事管理者は、的確なる状況判断と責任ある品質の対応を求められる。
佐藤の見解を見守って話を聞いた。
必ず、品質管理を最優先すべき対応指示に、私は離れて頷いていた。
その対応姿勢と内容に、ダブルチェック機能が生かされてきていると嬉しく思えた。
佐藤が頼もしく見える。
そして現場責任者の曽我さんの言葉から、仕事に対する誇りが伝わってくる。
益々、曽我さんが好きになった。
このように、現場は生き物であり刻々と変化している。
常に、それに対して予知をして行動することが求められる。
安心、安全な「いい家」とは、繊細な思いの行動と熱い思いの集合体ともい言える。
そのひとコマの話でした。
平澤 政利