今、新潟では、「水と土の芸術祭」が静かに行われている。
と言うのも、どこに作品があるかわからない。
先日、萬代橋下流をお昼休みにウォーキングした。
すると、何やら怪しげな?バンブーハウスがあった。
芸術祭の作品であり、台湾の作家の展示と書いてある。
芸術祭の期間中の展示であり、終わると取り壊されるのではないか。
もったいない気もしないでも無い。
しかし、それがイベントだ。
中に入ってみると、光と風とが不思議な心地良さを出していると感じる。
心理的なくつろぎ空間を演出しているのだ。
私共設計者は、理論的快適空気と心理的豊かさの両立が求められていると考える。
一時間のウォーキングは、その都度それぞれの場所で行なっている。
好奇心いっぱいで歩くと、世の中が楽しく見えてきます。
平澤 政利