昨日、長岡市で建てるK様邸の、「涼温な家」新築契約をさせて頂きました。
K様とは初めてお会いしてから約二ヶ月であるが、体感ハウスにお越し頂いた時から、既に決められていた方でした。
築42年のお住まいの建て替えである。
K様ご家族は建て替えにあたり、家に求めるものがはっきりしていた。
松井修三氏著書の、【「いい家」が欲しい。】の家である。
それは今、注目を集めている涼温な家であった。
長岡までの距離をK様は心配していたご様子でしたが、長岡での今までの実績や、私が小千谷市の生まれということもあり、雪対策などの話で安心して依頼を決められた。
プランをつくる前段階から、強い信頼関係を私も感じておりました。
時間を越える、密度の濃い内容の図面となっていると言い切れます。
先日、佐藤が書類と住宅模型をお届けに訪問した。
その模型をご覧になり、シルエットや細部の納まりにとても喜んで頂いたとの報告を受け、自分たちの家づくりに誇りさえ感じた。
地味なコツコツした修正等、建築屋としてこれでいいのか、をあらゆる面から追求し続ける姿勢が不可欠であり、自分たちを高め続ける事が、住まいの質を高める事へと繋がるものと信じています。
今週半ば過ぎから解体工事が始まる。
この「涼温な家」の完成の頃には雪が降っていますが、これからはマイルドで暖かい冬を長岡で楽しめることでしょう。
平澤 政利