昨日の平澤のブログにもある盛和塾7月度例会には、私もオブザーバーとして平澤同行のもと参加させて頂いた。
ほとんどが各企業のトップの方々であり、先月出席した【「いい家」をつくる会】とは、また違った空気が会場を包んでいる。
小豆島より井上誠耕園の園主の井上氏をお招きしての学びの場は、かねてより平澤からも是非とも出席して、そのお話を聞くことは私自身のためにも必ずプラスになると、配慮頂き今回の出席となった。
以前にも盛和塾例会に同行したことは一度あったが、懇親会、そして二次会まで参加させて頂くことは初めての経験であった。
恐縮ではあるが、コンパの席では社員という立場からの質問をさせて頂き、二次会では直接、井上氏からお話を伺うこともできた。
多くの経営者の方々と同じ時間を過すというだけでも大変貴重なものであるが、それに加えて稲盛経営者賞をも受賞された井上氏のお話を聞かせて頂けたことには本当に感謝したい。
これほどに熱い思いに満ち溢れた集団に接することに緊張し、少し圧倒された部分もあるが、このような思い、情熱があってこその経営者なのだ、という実感も受けた。
井上氏のお話を聞き、直接会話をして、私なりに一番に感じたことが「人間力」というものだった。
企業の中では、一社員であるが、その以前に一人の人間としての「人間力」。
何か漠然とした言葉かもしれないが、今の私に、そしてこれからの私達に求められるものが、まさに「人間力」であるように心から感じた。
佐藤 吉行