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2015.07.13
爽やかさは湿度

質問をされた方々を含め、涼温な家の中間期のエアコン使用方法をサポートしに、それぞれのお宅を訪問した。
どうしても、温度に主眼がいきそうですが、湿度コントロールがかなり大事になります。

新潟は湿度が高い。
7月11日、午前6:30の体感ハウス室内外の温度・湿度表示です。


※7月11日午前6:30の表示

こちらの写真は、居間と対角の窓を開放し、30分間風を入れたときの午前7:00の表示です。

ご覧の通り、温度が1.3℃下り、湿度が6%上がりました。
温度が下っていると、体感温度は爽やかに低く感じます。

大気の汚れが少ない朝の30分間くらいは、勿体無いですが、窓を開けて涼しい外気を入れてあげることもありだと思います。

もちろん、その後は窓を閉めて、必要に応じて「ドライ」運転をするのです。
家中が短時間で爽やかになります。
小屋裏の1台のエアコンとは思えない快適性です。

もちろん、本格的な夏場や中間期であっても、今日のような暑い日には、冷房運転とすることが基本です。
あくまでも「中間期」における湿度対策としての、エアコンの運転方法をご紹介しました。

平澤 政利