米の輸入、そして輸出が、最近クローズアップされている。
新潟は農業特区に指定され、ローソン等の大資本が入って来る。
先日TVで米づくりについて放送された。
アメリカ、インド、タイの米づくりの関係者を招き、日本の米づくりや管理体制、そして低温倉庫での品質管理などを見てもらったとの内容である。
田植えと同時に、苗の元に肥料を無駄無く、効率良く加えていく田植え機にはビックリすると共に、初めてそのことを知りました。
日本はとても繊細な米づくりをしている事は確かです。
ご飯として白米を食べる文化は日本固有のもので、外国では味付け、又は加工して食べる文化が主流である。
よって、お米にふっくら感や、甘味、輝き、素材としての美味しさ等を、これ程までに追求しながら生産しているところは無いと実感しています。
だから、味、品質に優れている日本の米が、外国から高級ブランドとして、輸出量が大幅に増えているのでしょう。
しかしながら、広大な農地にて、コストを抑えながら飛行機による田んぼへの直まき栽培とでは、余りにもコストが違う。
それが販売価格となり、そこのところが今、国家レベルで詰めの話となっている。
こうして見渡すと日本の文化は品質高く、上質である事が実感できます。
「家も」では無く、「家ほど」その上質を受け入れるべきと考えております。
平澤 政利