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2015.05.15
こだわりの趣味の家

新潟日報フリーペーパー「assh」の表紙と内部紙面に、OPENしたばかりの住宅展示場が紹介されていた。
子供達が大人のサポートを受けながら、楽しそうにボルダリングしている写真である。

この地域ビルダーの展示場です。
ちょっと入ってみたい気がする。
特に子供達が入りたいのではと思う。たぶん、それが狙いだろう。

注目してしまう感じに取り上げられているが、こじんまりとした壁の一部でのつくりであり、すぐに飽きてしまうレベルと感じました。
多様化していく住宅の価値観に対して、発信の仕方も多様化していくことでしょう。

私共も一貫して楽しい家をつくり続けている。
「涼温な家」になってからは、この「楽しい家」の言葉が少なくなったことは感じます。
しかし、住み心地のいい家は楽しい家になると信じています。

ボルダリングが取り上げられたことを期に、私共のホームページにも掲載しておりますH様邸の大規模なボルダリングの空間写真を、改めて紹介させて頂きます。

ボルダリングの世界においてもその名は知られており、ドクターでもある。
時折仲間の方が来られ、共に楽しんでいる姿を拝見したことがある。
吊り下がる際には凄い力を必要とする。
(私もやってみましたがすぐに落ちた)


(完成イメージのための模型内部写真)

最終的に模型は私共で仕上げましたが、ここの空間の壁、天井の角度は全てH様がお決めになったもの。
笑いながら、「いやー、久しぶりにsin,cos,tanを開きましたよ」と。

下には専用マットが施されており、最も高い4mから転落しても、安全な作りになっている。

ガレージの小屋裏利用としてこのような楽しいことも出来るのだと伝えたく、今日のブログを書きました。

平澤 政利