この写真は20数年前に出来た市民に人気の近くの体育館、入り口側のインターロッキングです。
年月が経過し更に味わいを感じます。
この地域も表面地盤は強いとは言えない所です。
公共事業ですので、当然アプローチの地面処理は、それなりのレベルの施工を地盤強化として、一帯に施されているアプローチです。
二枚の写真は50m位しか離れていない所をそれぞれ撮ったものです。
写真の違いは、地震の揺れ方のエネルギーの強弱を物語っています。
僅かな距離の離れでも、地下地盤により動きには差が出ている事が目視出来る例です。
これはレンガ同士が地震の揺れで激しくぶつかり合って破損したものです。
破損の無い所側は揺れが少なかった所と考えられます。
勿論、レンガ同士の間に隙間を設けた並べ方なら、ぶつかり合いの破損は発生しないが、雑草がその間から生えて来る。
朝のウォーキングしていてもいろんなことに出会います。
一体打設耐圧盤基礎が地震力を考えても如何に合理的であるか判ると思う。
ウォーキング途中、写真を撮り、ベンチでブログを書きました。
平澤 政利