昨日、新発田市のお客様を複数軒訪問した。
その帰り道、間違えて一つ早く右折してしまい、今まで見た事の無い景色に遭遇した。
そこは新発田城主のお屋敷であり、足軽長屋が繋がっていた。
建物が物語る。
全国各地にあるお城は素晴らしい建築物として認識しているが、足軽長屋の建物は、その時代の人間模様を感じさせてくれる。
思わず雨の中を散策した。
勤務中か自由時間かわからない行動です。
設計者は感性豊かであるべきといつも言い続けています。
生きた時間をきびきびと、大切に使いたいものですと、一人、言い訳のように呟いている。
平澤 政利