大気汚染や健康意識の高まり、そしてここ数ヶ月、国の方針として健康住宅、省エネ、エコ住宅に対する補助金や金利の優遇策が次々に打ち出された。
「涼温な家」を意識して立ち上げた政策ではないかと思うほど、たまたま合致していると感じる。
体感ハウスへのご来場者が多いことも、その影響もあるのではないかと思う。
各住宅メーカー、ビルダー、工務店は、一斉にそのことを前面に押し出してきている。
つまり、売れる住宅のために。
よく考えてください。
ご自分の家を建てる方に、ご家族の健康を考えない方はいらっしゃらないと思います。
そこに住むご家族にとって健康を一番に考えた家を求めるのか、または、出来上がって住んでから気付く、憧れていたはずの家を求めるのかは、一呼吸置き少し離れて考えると見えてくるはずです。
家づくりの金額も、要望としてお伝えできる信頼関係を感じている人と進めることが大事です。
見ることは簡単です。きれいごとではなく、今までの生き方、さらには過去のお客様を見れば判断できるはずです。
お住まいの方の実際の声が全てを伝えているはずです。
住んでから感じる住み心地の大切さを、ご自分の事としてご決断されて欲しいと願っております。
そのことをメッセージとして、繰り返し強くお伝え申し上げます。
そのためにも、自由な出逢いが大事だと考えています。
そして違うと感じた時には、主導権を持ってきっちりと断れる立場であることが、同時に大切になるのです。
くれぐれも契約を急がされて判子を押すことだけは無いようにしたいものです。
平澤 政利