昨日の勉強会には、事前予約のお客様方と、当日にご連絡を頂いた飛び込みのお客様を加えて、3組計6名の方々が出席くださった。
冬の暖かさが、どの程度のものなのかということには、関心が高いのだろう。
平澤がメインとなって、家づくりの姿勢や考え方を説明し、私はそのサポートにあたる。
所々、脱線しながらも、笑い声が響く状況で、しかしその熱い想い・情熱は、説明を聞いてくださる皆様の顔を見ていても感じるし、同席している私にもひしひしと伝わってくる。
涼温な家や、それ以外の家における空気の流れ方、目には見えない生活の中での粉塵やほこり等を可視化した映像など、普段はなかなか見られないような資料は、家づくりを考えられているお客様にも大変役立つ内容であったと思う。
自分が勉強会で説明させて頂く時とは一味違い、私自身にとっても勉強させられる時間となった。
一通りの説明が終わった後には、平澤と手分けをして、各お客様との個別の会話をしながら、さらに細かい部分や疑問点などの対応をする。
体感ハウスで実物の機械を見たり、そして実際の空気や暖かさを感じながらの時間は、さらに有意義なものをお客様に与えてくれただろう。
初対面ながらもプランの作成依頼も受けた。
各お客様との個別相談・打合せが終わる頃には、現在プラン進行中のK様も打合せのために来社してくださった。
午後から夕方にかけて、とても賑やかな日であったが、それを包み込む空気は、変わることなく気持ち良いままである。
初めて体感に来てくださるお客様達も、玄関に入った時から空気感や、自然な暖かさに変化が無いことには、一様に驚かれていた。
皆様の表情が柔らかくなり、笑顔で帰られる様子を見ていると、私共も心から良かったと思える瞬間だ。
ご来場、誠にありがとうございました。
佐藤 吉行