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2015.02.02
温湿度データ

2/1に2015年1月分の温湿度データをホームページ上に公開した。
毎日、体感ハウスでは温湿度データを取り、1ヶ月分をまとめて毎月1日に公開している。
同時にHEMSによって各電気料金の見える化も行なっている。
ホームページでは公開していないが、グラスウール充填断熱仕様の家の温湿度データも取っており、特に冬場では、グラフにその差が顕著に表れる。

今年の1月のデータは私自身も気になっていた部分でもあり、集計したデータはとても興味深いものであった。
それをHEMSのデータと照らし合わせながら読み解くと納得させられる。
夜間の安い電気料(夜間電力契約をして)を使ってエアコンを有効的に活用する考え方は変わらない。

電気料金が上がっている中で、昨年の1月と比べて電気料金を数千円抑えながらも、室内の平均温度は2~3℃程度改善している。
暖かさはもちろん確保しながらも、その費用対効果も十分である。
さらに、冷え込む朝などに対しても、1ヶ月間ほぼ温度差がない状態をキープしていた。
意識して事にあたることの重要さを再認識するとともに、高性能な家であることを実感する。

しっかりとした基本的性能(断熱・気密・換気)を持った家であるからこその暖房方法ではあるが、自信を持ってお奨めできる内容である。
詳しく知りたい方は、体感ハウスまで、ぜひ問い合わせ頂きたい。

佐藤 吉行