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2015.01.30
挑戦すること

住み心地の良さを追求することは、まさに挑戦の連続でもある。

単に、冬暖かい家は暖房を強めれば簡単に実現できる。
そして省エネ、節電もしかり、平均室温度を下げて過ごせば暖房費は抑えられる。
また、部分暖房にして暖房無しの部屋を多くつくれば、当然ランニングコストは下がる。

しかし、それは決して住み心地のいい家で無いことは明確である。
私共、平澤建築事務所のいい家の確立とは、住む人が健康で家中が上質な空気で包まれている、住み心地のよさを持っていることが前提となるのだ。
それは、住む人が幸せを感じる空気がある、暖かさの中での生活の実現なのだ。
これを求め、多くの方が体感ハウスでその意味をご確認しに来られている。

私共の挑戦とは、その上質な空気が家中を包み、省エネ、そして節電の工夫を体感ハウスのデータに基づいて、ご提案することである。
これは力のある資料である。住む人がランニングコストも含め、いかに心地良く日々を過ごして頂けるかが、この挑戦なのだ。

平澤 政利