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2015.01.05
家づくり相談

昨日の4日から、体感ハウスはOPENしました。
早速、涼温な家づくりを進めるための打ち合わせに、お客様がいらっしゃった。

外の雪景色を横目に、エアコンの風を感じない心地良い温もりの中で話が弾んだ。自然と笑みもこぼれる。
私は、お客様の求めたい生活イメージを要望としてお聞きし、引き出し、メモを取る。

土地が決まり、その土地を見ると、土地の「くせ」が直感的に見えてくる。
これは長年の経験のなかで身に付いたものだろう。そこにご要望を落とし込んでいく。
つまり、お客様の家に対するご要望をお聞きしたことが、土地を眺めることにより、どんどん「家」として見えてくるのである。
そのゾーニングが何となく固まったところで、スケッチプランを鉛筆で描く。

家には、それぞれの物語が欲しい。
このアナログ的手法が、平澤建築事務所のプラン原点なのである。
図面が進むにつれて個別計算など、深く検討されながら図面が出来るのだ。

平澤 政利