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2014.11.11
現場は生きもの

私は建築中の現場が好きである。
完成のいい空気をしっかりイメージしてプランをつくる。
その後打合せを重ね、そのご家族らしい家へと修正され進んでいく。

その家が現場でカタチをつくっていく。
私共の思いをしっかりクくんだ「チーム平澤」が本気で、その一つ一つに打ち込んでくれる。
きびきびした皆の動きの中に生き生きしたものを見る。
ありがたく、嬉しいです。

私は現場でもかなりきびしいと自分でも思っている。
「涼温な家」に誇りを持った職人は私の厳しさを自分の仕事への厳しさにさえ置き換えて仕上げに向かっている。
心の中で「ありがとう」と感謝の気持ちでいっぱいになる。
この仕事に携わっている人達は皆いい生き方をしている。

こんな素晴らしい魂を入れ込んだ家なのである。
よって、プラン・設計・耐震計算・風量計算及び裏付け測定、そして気密測定、さらには材料の吟味等々にも集中したものをその家に注ぎ込む。

たしかに社員には労力はいっぱいかけている。
しかし、その労力、苦労は上質なものであることが大事である。
まだまだ行動不足の平澤ですが、精一杯の生き方が気持ちいいものだと話している。
同じ事を分かち合う「チーム平澤」にも本気で言っている。

平澤 政利