これから建てる家の模型が続々と出来上がってくる。
図面スケールと同じ1/50の大きさであり、窓から陽射しの入り方が覗けて確認もできる。楽しさがそこにはある。
家具も配置すると、かなりリアルに仕上がる。
どの家でも内外のチェックや、空間そして光、色バランスの確認と大いに役立つ。
お客様には図面ではご理解いただけない箇所がある。
そのサポートとして、この模型は高い評価を頂いている。
皆様方は模型を見ると、これから創る自分の家を完成形としてカラーでイメージ出来る。
今時、3D映像の時代の中でも、このアナログな模型は一味も二味も良いものを持っていると感じる。
何より、お客様と建築屋が一つの完成形確認の中で、共に進むことができるのはお互いの安心にもつながる。
今日もお客様の手に1棟の模型が渡った。
一様に皆様が喜んでくれる。
上棟に向け、現場は着々と進んでいきます。
平澤 政利