涼温な家にお住まいの方々からは、家に帰ると深呼吸をしたくなるいい空気だと言って頂いたりしている。
何故か最近、住み心地や空気に触れたキャッチフレーズを多く見かけるようになった気がする。
これも涼温な家の一つの影響なのかもしれない。
しかし中には、企業の信頼性さえ疑いたくなるような、粗悪としか考えられない場当たり的な工法をアピールしているものも見かける。
少し考えてみれば、住む人にとって耐え難い室内環境となることは、容易に想像がつく内容のレベルである。
まさに、売れれば何でもありの家づくりに見える。
換気をないがしろに、エアコン無し又は一台で全館涼しいと言う。
省エネの数字を全面に出し、その追求が何を生み出すのだろうか。
住み心地を一貫して求め、そして環境共存の省エネを 確立すべき事のはずです。
健康をベースに正しく科学的に語って欲しいものです。
営業トークを聞く際は、うわべを見抜き真髄と肌が感じる直感を大切にご判断されますことを改めて申し上げます。
良い事は、正しく多くの方々に知ってもらいたいと思う。
今日は「涼温な家」の本を10冊、新潟市中央図書館に寄贈してきた。
(この本は事前審査済みです)
中央図書館から各図書館へ配布されることになる。
より多くの人に、この深呼吸したくなる家を知って頂きたいと思っている。
平澤 政利