昨日の午後は、二組のご家族が体感ハウスにご来場された。
ともに打ち合わせであり、密度の濃い時間を共有出来た。
それぞれのお子様達の元気のいい、楽しそうな動きは、見ていても微笑ましくなる。
打ち合わせが終わった約二時間後には、さすがに疲れて眠そうだった。
車の中で、ぐっすり眠ったのではと思う。
ご来場されるご家庭の子供たちの共通点は、楽しそうにはしゃぎ廻る事である。
デザイン、空間、素材、オモチャが、その原因では無いように思える。
たぶんこの空気感だと確信している。
はしゃぎ廻りたくなる楽しい空気。ゴロゴロしたくなる安らぎの空気感を、小さい子ども達は純粋に直感的に表現しているのだと思う。
Y様ご夫婦は、この体感ハウス内に入ってから奥様の咳が止まったとおっしゃる。
そして、なんだか深呼吸したくなる爽やかさを感じるともつぶやいていた。
言葉を選ばない、感じたままのつぶやきであろう。
この爽やかな時期に家の中がもっと気持ちいいとは、言葉ではイメージしにくい事でしよう。
暑い夏は勿論の事ですが、爽やかな時期、又はじめじめした梅雨時に体感の価値は有ります。
平澤政利