瓢湖の白鳥
最近、早朝に体感ハウス上空を白鳥が編隊飛行で過ぎ去るのを見かける事が多くなった。
もう、白鳥が飛来して来たのだろうかと、先日、10km離れた
白鳥の湖として知られている水原(すいばら)の瓢湖にカメラ持参で行ってみた。
そこには、びっくりする位の白鳥が、既に越冬の為、
はるばるシベリアから渡って来ていた。
数千kmを飛んで、毎年、この湖に来る….。
ピーク時には、その数5千羽程になる。
何か意味不明に感動してしまう。
渡り鳥の編隊飛行は、長旅の安全と体力の消耗を考え、
空気抵抗の少ない飛行形と聞く。
その、生きる力・生きる知恵の素晴らしさ。
そして、強さに頭が下がる。
これから、春近くまで、ここにいる。
多くの白鳥達は、夜明けと共に、それぞれのグループで、
湖から飛び立ち、あちこちの田んぼに降りて、
日中は、そこで虫や、落穂を拾って食べて過ごす。
のどかな新潟の風景です。
平澤 政利
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