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2013.10.02
消費税率、来春8%へ

2014年4月より、消費税率が5%から8%へと上がる事により、住宅建築を行っている住宅産業は大きな影響の波を受ける。
(受けていると言った方が良い。)
9月末日までの契約に対しては、来春4月以降の工事でも消費税率5%で済む。
よって、駆け込み契約がこの業界に起こった。
流れ、ムードで大きな住宅建築のご契約を行うものではない。
揺るぎない信頼が生まれて、真にこの工務店に託せると確信した時、契約書に判を押すものだ。と強く伝えた。
3%UPには変えられない大きな大切なものが、家づくりには必ず含まれているはずですから。
それでも、私共の会社でも今まで経験した事の無いご契約を頂いた。1ヶ月間で8棟もです。
ありがたい事と同時に、考えさせられる事です。
全力でチーム全体で頑張ります。
私自身としては、本当の正念場は今月10月以降の受注であると危機感を持っています。
その為には受け身ではなく工務店自らも、求められる住み心地と同時にデザイン性を強化し、そして、競争力も企業努力が不可欠だと私は感じています。
キラキラ光るものは、トータルでクライアントが感じるもの、判断されるものだから、昨日より今日。
そして、今日より明日の1㎜の進歩が生き残りにつながると思う。
消費税8%時代に、胸を張って受注してもらえる工務店でありたい。

平澤 政利