S様邸の気密測定を行いました。
平屋づくりでコンパクトな住まいですが、気密性能でC値は0.24cm2/m2。 総相当隙間面積は37cm2。 建物全体の隙間を合わせても名刺1枚にも満たない程です。
様々なシステムの全館空調を見かけますが、高い気密性能が確立していなければ全館空調の本来の力を発揮できません。
気密測定(性能)は、建物ごとに個別測定でしか証明できないために普及しないことが本当に残念です。
平澤建築事務所 佐藤 吉行
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