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2021.11.17
隙間相当面積C値

高気密・高断熱、熱交換換気が一般的となりつつある昨今の家づくりです。
自然素材やエアコン一台で、快適を売りにしている工務店は多く見られ、換気システムにも力を入れてます。
競争原理市場において、住まいづくり進化広がりは選択肢においてよいことと言える。

絞り込みには注意が必要です。工務店、建築事務所のホームページなどにより、近況や大切にしてる家づくり信条の相性判断です。

単に素材や断熱性能では健康住宅にはならない事はご承知の通りです。
空気質、断熱、気密、温熱環境、省エネの快適健康な家は上質なる計画換気が不可欠。それを効果的に支えるのが、隙間相当面積C値であろう。

C値0.2cm2/m2
先日の気密測定写真です。

バランスのいい計画換気を行う為、測定義務化でなくとも行い、C値0.5cm2/m2以下の気密性は確認して行きたいものです。
断熱の質の高さ、施工の丁寧さ、暖かい住み心地、そして健康でエコの家を支える為に。

平澤建築事務所
平澤 政利