ウッドショックもいくらかは落ち着きをみせているが、木材価格高値止まりは変わらない。
世界情勢左右の日本経済である。
異変を感じた今年の3月に木材多品種仕入れ決断、在庫をした。
これは小さな工務店行動に過ぎません。
もっとグローバルな話しが本来であろうが。
桧土台、柱を始め間柱、筋交い、タルキ、TIP桧板、そして米松の梁に至るまでです。(※米松梁は定尺品オー ダー)
剛床合板も仕入れ時点では値上がりもなく買えました。
地球温暖化、世界情勢、日本の体質、山林保全と林業、製材所と多額投資の乾燥炉能力増強、ハウスメーカー工務店の調達需給バランスなど観点から話しが本来かも知れないが私事を書いてます。
木材購入に「何も契約前にリスクを背負う事もなかろうに」と冷ややかに見る人がいた。
しかしその直後、複数の要因により日本に急激な波が打ち寄せ材木が入って来なくなり同時に国産材は品薄となり日々値段の高騰が続いてます。
予知と即座行動は小さな事とは言え結果お客様に安心と仕入れ値段は評価されている。
どこも圧迫なしで以前の木材値段販売は私も嬉しい。
幸か不幸かまだ在庫は有ります。
15日には大手材木問屋から展示会案内があり出向いて行った。
木材は豊富に展示されおり、ウッドショックが落ち着いたかの様に見えました。
しかし張り紙値段を見てビックリする。
以前の二倍強の値段となっており現在相場に一人呆れて帰ってきました。
知人の同業者もため息洩らしていた。
平澤建築事務所
平澤 政利