5月29日に地鎮祭を行ないましたM様邸杭工事進行の写真です。
(現在は完了してます)
柱状改良工事。
今さらの話しでもないが、大きな重機を使用しますが比較的静かで振動少なく杭状を現場地中に形成してゆく工法。
直径60cmのピットが回転、支持層までの土を撹拌、引き上げ時に硬化材を注入、杭が形成される。地盤土質による強度品質管理が重要です。
建物形状、基礎の種類、自重及び積載荷重を考慮、必要と判断では設計者が基礎図に杭位置を記入する。
地盤調査データの腐植土地層判明には鋼管杭を選択です。
私共、外断熱気密住宅の床下環境保全においては梁部となっている中仕切り基礎にはスリーブ穴を設けて給気ダクティング、排気は点検口等を工夫して換気を促し計画的空気循環をする。
耐圧盤基礎中梁は地中梁同様応力度計算で理解でき、大事なスパン区切り、強さ、コストに左右します。
中央部人通口位置は梁欠損になるため避ける。
床下の爽やかさは独自ダクテング改善と自負してます。
平澤建築事務所
平澤 政利