16日の完成見学会は、建物幅4m70cmの住まい拝見にお越しです。
シルエット、カラーバランスはセンスであり、信頼関係が創意工夫で仕上がるものと確信しております。
それは総合力であり、思いの強さでもある。
設計力、デザイン力、コーディネート力とも言える。
さらにライティング、家具、カーテン、素材、庭木にまでバランスを考えたサポートは大切です。
トータルバランスのいい家は色合いを含めて美しいものです。
空気も気持ちがいい。
お客様の要望をしっかりお聞きし、その内容を総合的に加味しながら『全体で表現する』のが住まいの設計者の力量であろう。
好みのパーツの集積では馴染んだバランスある建築物にするには疑問です。
特許事務所と確認、コツコツと創造的実験を得ながら独自開発の一種熱交換換気とエアコン一体システム『温爽の家』はHEAT20 G2相当性能を秘める先進の高性能気密断熱の家となっている。
そこに家族の物語を空気と景色をデザインするのです。
完成形を事前にカラーで頭の中に描く。
だからこそ結果感動を分かち合えるのだと思っております。
プライベート前庭の株立ち落葉樹下部に低い常緑樹を楽しみながら植えられました。
おうち時間が多い昨今、プライベートテラス、専用の空と中庭、開放的なLDKのつながり、そこに最高の空気がある。
お越しくださいました皆様方は、コンパクトでありながらもM様邸の心地よさについ長居をされる。
小さくてものびのびした自然の居心地よさのある家。
信頼関係で一緒に造り上げた家です。
M様のご厚意に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
平澤建築事務所
平澤 政利