5月5日曇り。
連休最終日に時間がとれ新津駅から会津若松駅まで、休日祝日限定運転のSL磐越物語号10時5分発に乗車、往復する。
力強く引く7両編成の列車、トンネル前や出発前に汽笛を鳴らします。
その汽笛には哀愁を感じます。
沿道のいたる処で両手を振ってくれる人がいる。
撮影でシャッターを切った人もSLに手を振る。
民家の空き地や農道、撮影スポットの丘、鉄橋脇で手を振る人の姿は、新津駅から会津若松までのいたる処で見られ嬉しくなる。
乗客は疎らだが沿道で手を振っている人達は多く、延べ数百人の人達が手を振って歓迎する。
その温かさはまさにSLと沿線住民、カメラマン達の一体です。
SLは手間の掛かる可愛い生き物に見えます。
中間地点の津川駅では水の補給や車輪回転部の点検、油注入が停車15分の間に行われる。
私たちは地球温暖化防止に取り組んでおります。
同時に大気を綺麗にしてくれる大自然緑の大切さを守る事を並行しなければならない。
水と森の中を走るSLばんえつ号は確かにロマンである。
平澤建築事務所
平澤 政利