先週、小国町の富井貴志様邸を訪ねた。
涼温な家のエアコン温熱改善訪問です。
小千谷よりやや雪は多く、2メートル程の積雪が残っています。
ご無沙汰の愛犬モモちゃんが小屋から出て迎えてくれた。
家の中では暖かそうな猫が目を丸くして見ている。
軒先にぶら下がっている『かんじき』に雪国を感じます。
富井貴志様は、工専在学にアメリカのオレゴン州高校に一年間留学される。後に筑波大学に入学、大学院へと進む。
アメリカでの木に触れた思いが後に木工作家の道へとつながっている。
国展にて連続入選受賞されており、2017年に国展準会員に推挙されその後、国展準会員として国内・海外からも注目作家として知られています。
数年前にNHK番組『美の壺』に紹介された木工作家です。
富井貴志様ホームページでも作品を是非ご覧頂きたい。
Takashi TOMII Wood Bowls 富井貴志 木器
小千谷で幼少期を過ごされた富井様は、滋賀県から雪深い長岡市小国町に450坪の土地を購入して住まいと工房を建築された。
滋賀で生活されてました奥様とお子様達と共に引っ越しされまして創作活動に専念されております。
豊かな自然環境の中、作品には信念とたくましさ、そして木に対する愛情と繊細さが秘められている。
富井様の腕は太い。
平澤建築事務所
平澤 政利