Y様邸屋根メンテナンス工事です。
築35年程になるY様邸の屋根瓦。
不具合発見は無料アプリの地図、衛星写真でした。
その衛星写真で普段目にする事の無い総二階自宅の屋根の異変に気付く。
状況確認の為屋根に上り、詳しく調べて欲しいと依頼の連絡を受けた。
瓦表面が劣化しており、その状況対応にふさわしい施工を模索。トータル判断で対処の方法を提案。
壁不良箇所部分メンテナンスもあわせて行う事で決まり、日程調整の上、天候を見ながら工事へとなった。
汚れ除去を行う屋根面高圧洗浄では近隣への飛散防止養生ネットを足場に掛け同時に作業安全対策。
メンテナンス作業では、仕上げの品質同様に大切な下地処理を丹念に施工。
状況においては、そっくり瓦を下ろしての葺き替え工事もあります。
また、軽く薄い屋根材葺きでは胴縁をタルキに合わせ固定通気層を設け、野地下地を新たに造るカバーリング工法もある。
抑えた工事費の中で夏の熱さ対策にも効果的です。
知恵で住まいの快適は変わる。
新築では風雨、紫外線劣化など考慮屋根材を決定します。メンテナンス工事はその家の環境、屋根材特性、現況を加味する対応です。
平澤建築事務所
平澤 政利