建物耐震に重要なる基礎。
住まいの耐圧盤基礎は、地中梁、又は内部立ち上りで囲まれるスラブ面積で鉄筋の太さ、配筋ピッチ、コンクリート厚に反映されます。
半島基礎やポスト基礎は避け、地中梁同等効果の立ち上がりスパン区切りとしてる。
床下人通口は梁としてモーメント最小となる部分に設け、トップ筋D-16mmは定着確保連続配筋でスラブ反力分散安定を図る。
設計者によって考え方、手法は異なるが応力計算にてスパン面積を意識します。
当然、地盤調査データにより基礎設計は異なる。
気密住宅対応基礎では床下換気口は設けなくてもよい。
耐圧盤内部立上がりに直径200mmの貫通穴を設け、床下給気ダクティングと大引き上隙間確保根太仕様で床下健全をこだわっている。
ノンケミカル外断熱一体打設耐圧盤基礎は建物保全、住み心地向上と耐震性において必要不可欠な基礎と考えます。
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平澤建築事務所
平澤 政利