日付が前後しましたが、14日午後は来場予約がなかったので久しぶりに再度、魚沼市のトミオカホワイト美術館に向かった。
富岡惣一郎氏の雪の世界は、キャンバスに被せて塗った絵の具が乾く前に前にを削り落とし下の色を現す繊細で独自な技法。
逆に、塗った絵の具を削りその上に色付けして乾く前に染み込ませ拭き取る。削った部分に着色され上塗りが乾く前に拭き取る。削った線、スペースに塗料が付着浮き出させる。
生み出された個性的な作品には丁寧な愛情さえ感じる白い雪の世界がある。
その白い世界へ惹かれて何度も訪ねています。
行くたびに新たな感動が高まって来るのは何故だろう。
お盆休みのせいか鑑賞する人は複数人いた。
作品を鑑賞する時間は段々長くなって行く。
撮影は原則禁止。
展示空間である建物撮影の許可をお願いしたが断られた。
さみしいですが、美術館のエントランス窓から見える八海山と帰り道に橋の上から撮った魚野川鮎釣り写真を添付します。
平澤建築事務所
平澤 政利