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2020.06.17
地盤改良工事

全棟地盤調査による建物安定は当然であり、データに基づく軟弱地盤における建物は支持層への柱状改良工事、及び鋼管杭工事が必要となる。
堆積物腐植土層での判断は慎重を要します。

解体工事を伴う現場では、更地後の工程管理時間上、調査は段取り良く行うが必要。
地盤調査結果報告はタイムリーにお施主様へ説明と共に報告書類を渡す。
補強工事必要判断では、基礎図に杭を落とし込み詳細図、及び見積書提示。

地盤沈下は多様なカタチで発生して来る。
長年の経験と地盤の基礎設計、知識、予知能力が求められます。
地域地盤データを多く持つ調査会社との連係、きびきびの段取り、そして決断をして行く。

強い思いはカタチをつくる。
強い思いは綺麗な流れを現実にする。感謝です。

平澤建築事務所
平澤 政利