盛和塾8月度例会が27日、ホテル日航新潟で行われた。
この度は新潟塾生二名の経営体験発表である。
その1人、株式会社エンリージョン代表取締役社長江口塾生の発表に改めて感銘を受ける。
Uターン、lターンの人と新潟優秀企業情報発信、相性を持って、ステップアップの人へセッティングをする。
単なる履歴、経歴にとどまらず人生の選択肢として信頼されるサポーター企業だ。
積極的なる人材と企業と相性ベースに結ぶ会社であり、9年前に設立した。
新潟県を拠点に近県へ勢いを広げ展開している。
稲盛哲学の学び浸透、行動実戦に迷いが無く、安定した経営は素晴らしいものがある。
17名の社員の物心両面の幸せ追求することを企業理念としている江口社長とフィロソフィーを共有している社員である。
アメーバー経営を導入しており、それぞれの部署において時間当たり採算に落とし込みが行われ、日々の経営内容が開示される。
一人一人が経営感覚意識の中で業務に当たっている。
一見、厳しそうにも見えるが縛られる空気感無く、
懇親会に同席した社員達のイキイキした姿とその活気でわかる。
社員へのフィロソフィー血肉化、そしてしっかりした経営管理体制と迷わない無駄無しの行動と、地味な努力が高い収益に結び付いている。
江口塾生は、20代でバスケットに全てを注ぎ、アルビレックス新潟BBプロバスケットチームに所属していた。
さすがの長身で、若く明るくカッコいい経営者です。
懇親会での質疑応答にも、その経営に対する質問や敬意のことばが集中した。
残されたわずかな時間の盛和塾例会です。
ご存知の通り盛和塾は、稲盛塾長主旨により今年で塾を閉じる事になっておりますが、長年学びを共にして来ました新潟塾の塾生同士の繋がりは強く、今後も勉強会のカタチで稲盛哲学を学ぶ場は不定期に交流は継続することになろう。
京都本部事務局もそれは認めている。
形式的なセミナーや学びと称する会は多くあるが
会員同士までが腹を割る事が出来、積極的な学びの場は欲しいものです。
平澤建築事務所
平澤 政利