2020年度版新潟日報雑誌スミカの取材が昨日S様邸にて行われた。
完成お引き渡しが今年5月。平屋づくり的な古民家風杉板南京下見張りの家S様邸の住み心地のインタビューと撮影です。
廊下の無い開放的な平屋造りの家はいい空気感を持っている涼温換気の家。
いつもの事ながらインタビューでライターさんから感心のことばが出る。
平屋の使い勝手よさに近年、人気が高まっている。
コスト的には同じ延べ面積ならば総二階とした方が当然金額は押さえられます。
しかしながら工夫をし、屋根裏利用を知恵と努力で価値ある家にしたい。
屋根勾配利用の小屋裏空間は外断熱ならではの有効なる収納が出来る。
又、屋根が一体である6帖大ウッドデッキはリビングと畳の間をコーナーでつなぐ設計。
そのスペースは内外の心地いい時間を提供してくれる場所となっている。
お風呂好きなS様には、玄関正面の坪庭を視線考慮して造り、入浴しながら坪庭を楽しめる配置です。
陽当たりの少ない入り込んだ坪庭のスペースの常緑樹はその環境に強いカクレミノやヒイラギとした。
赤ちゃんのいい表情の写真撮影と住み心地インタビューは、爽やかな空気の中でおこなわれた。
平澤建築事務所
平澤 政利