住まいの上質な温熱環境確保には、バランスのとれた断熱性能と理論的換気が不可欠になる。
その為には気密はないがしろに出来ません。
それぞれの部位においても、断熱性能がトータルで高いことが求められています。
裏付けの実践として測定器を用います。
追求する為には以下の測定が一般的であろう。
先ずは代表的な気密測定、更には風量測定、騒音測定、表面温度測定、外気や各室の温湿度測定、またHEMSによる個別消費電力の推移等を確認するため多くの測定器を用いる。
私共は測定資格者の登録事務所であり、自社所有をして品質管理を行っています。
今回はあまりブログでは書いて無いサーモカメラの話です。温熱環境を可視化する。
それなりに高額なカメラを購入して調べています。
カメラにより断熱欠損等を簡単に見抜く事が出来る。
寒いこの時期に、サーモカメラは活躍します。
この様にあらゆる角度からの追求をし、更なる住み心地向上に役立てている。
体感ハウスの階段、吹抜けの写真です。
この時、外気温度は2度と低い。
平澤建築事務所
平澤 政利