先のブログでも伝えましたが、新潟東区で超レベルの防音工事が完了しました。
工事前の遮音レベルをそれぞれ測定し、記録してあります。
そして先日、お客様立ち会いのもと、工事完了の遮音性能数値を測定しました。
測定方法は防音室内において100デシベルを越える強い音源を発生さます。
その状態にて外部及び隣接室、上階の騒音レベルを行う。
その数値を確認、目標性能を調べます。
音の性質、遮音、吸音、振動、共鳴、反射等を加味しながら構造体を造り上げる。
この様な高度な防音室造りに挑戦、経験をすることが出来ました事に光栄であり、貴重な経験となりました。
改めて理論と実践に自信を頂く事になる。
NHKのスタジオ無音室では、コンクリートの構造体の内部に木造で防音室を造ることでしたが、この度の木造建築の建物においては、躯体を含めて内部を木造で造る防音室であり、究極の物と言えます。
素晴らしい経験の仕事をさせて頂きました事に、改めてH様に御礼を申し上げます。
平澤建築事務所
平澤 政利