1 月度の盛和塾例会が、先月末にいつもの日航ホテルにて行われた。
いつも同じ感想を書いていますが、ややもしますと弱まっている自分自身に、新たな気構えを呼び起こしてくれる時間でもあります。
私達をはるかに越える厳しい状況の中で問題解決に立ち向かいながら、素晴らしく新たな展開を切り開いている経営には学ぶものは多く、頭が下がります。
その1つでも実践しようと思います。
いつも言われています。
ただ学ぶだけでは学んでいない人と変わらない、行動してなんぼの世界なのだと。
新たなことにトントン拍子はまず、あり得ません。
いかにその展開の映像を予見して、前準備を積み重ねて行くか。
そして、その上に成功する思いの強さを被せるのです。
すぐに言い訳し低いレベルで妥協する事では質の高い家は出来ない。
盛和塾での学びを、いつも経営者として、設計者として家づくりに転化させて受け止めています。
何々だら出来ませんと言うことと、何々を解決したら出来る可能性が見えるは同じ状況を言っている言葉です。
しかし、その両者が向かう方向と結果は全く異なるでしょう。
平澤建築事務所 平澤 政利