4日に長岡の現場へ職人同行で作業に向かう。
あまりにも気持ちいい日でしたので、お昼休みに小千谷市の南荷頃集落に向かった。
町はすでに雪が無いにもかかわらず、ここでは1メートルを越す積雪がある。
町から僅かだけ走った地域ですが、極端に雪の量は多い。
春の雪山に見える樹木周りの雪融けにはドラマがある。
大地に根を張っている大木の周りは穴となり、雪が先に消えて行く。
これは、樹木が地面の熱とつながって、幹の温度が幾分高い為に先行して起きる、春山の雪融け景色なのです。
木が精一杯生きて成長している姿を見ると元気を貰える。
この写真はウサギの足跡です。
何日か前に山ウサギが通った足跡を、あちこちに見かけた。食べ物を探して走り回っているのです。
ちなみに後ろ2つ一直線の足跡は前足であり、前側2つ平行の足跡は後ろ足の跡です。
横平行の足跡が進行方向であり、そちらに走っています。
ウサギがピョンピョンと走る言い方は、後ろ足の着地位置が前足より先に出てる事で判るかと思います。
子供の頃、仲間とスキーを付け、1日中ウサギを追い求めて山中を歩き回ったことを思い出した。
意味不明な事を本気でやっていたものです。
平澤 政利