昨日、契約されましたH様がおっしゃいました。
もしあの時、図書館で【「いい家」が欲しい。】の本を手に取らなかったら、前のまま家づくりが進んでいたことでしょう。
まだ、先方の建築屋を断ることが出来る段階で本当に良かったと、しみじみ話される。
これも運命だとも言われた。
本を読んだ後、直ぐに調べて体感ハウスに訪ねて来られる。
空気感の良さに感心と頷かれ、本に書かれてある通りの家に感動される。
今まで費やした打ち合わせの時間は何だったかと感じる。
私からH様への出会いは不可能です。
H様が本を読まれ、頷かれ、訪ねて来るという行動があってこその出会いであり、さらには昨日の契約となったのである。
もしあの時【「いい家」が欲しい。】を読んでいなかったらと思うと、ぞっとしますと話す。
本は時には人を救います。
その出会いを大切に、最高の涼温な家をこれから造ります。
抜ける様な爽やかな青空の日に、ご夫妻で来場され、その後には娘様も駆けつけ、明るい笑顔の中で契約の印を押された。
来週から解体工事がスタートする。
平澤 政利