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2016.02.13
安定の上質な涼温な家のために

昨夜は、仕事終了後に全棟梁を始めとする電気屋、職人達に体感ハウスに集まってもらい研修です。

風量の実験を通して、快適な住み心地のために、必要風量確保の認識を新たにしてもらう事が目的である。
佐藤の説明にも熱が入っているのが伝わってくる。

繰り返し施工している内容であるが、ダクティングの奥の深さとその重要性は、デリケートな職人芸の重要性とも言える。

排気、給気の理想的な実現は、住み心地の大きなポイントの1つである。

私共では、このダクティング施工はトータルで涼温換気の要である大工職が行なう事になっている。

涼温な家に魂を入れる仕事でもあると考えております。
特に、6分岐の風量特性機能の理解、ダクティングによる空気抵抗、風量分配等について、今さらと思える地味なことの再認識が多い。

さらに、スライドによる建物の質の向上の具体的個別事項の幅広い勉強会の内容を再認識を行い、実践してもらうために技術向上への勉強会です。

参加者全員が、仕事後の夜の集まりでありながらも、疲れも見せず、質問も相次ぐ2時間であった。

追随を許さない、最高級の涼温換気の住み心地を、当たり前にするための日々の研修は欠かせないのである。

頼もしい全員に心から感謝です!

平澤 政利