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2015.12.03
ボルダリング

最近、ボルダリングの事が話題になっている。

テレビなどでも時々見かけます。
その放送を見るたびに、H様邸宅の事が頭をよぎる。

久しぶりに工事記録アルバムを振り返って、ボルダリングルームの写真を開く。

SA-SHEの家の離れの、外張り断熱の建物によるボルダリングルームは、個人所有としてはかなりのスケールと言えるでしょう。

競技スポーツを意識して、ボルダリングの取り付け、取り替えは自由に出来るようになっている。
(裏側に人が入れて、ボルダリングのボルトを固定出来るように二重空間となっている)

この壁の角度等は全て登る側のH様の指示によりつくりました。

H様は大学病院にて外科のドクターをされていて、現在はドクターヘリに乗られる緊急医療の第一人者です。

趣味と体力増強にこのボルダリングをされているとの事ですが、競技にも参加されている。
かなりの腕前のクライマーなのです。

岩山でのロッククライミングもされていて、険しい岩山斜面を見ると体が疼くとおっしゃる。
高所恐怖症の私には理解出来ない。

この写真は、ボルダリングルーム設計段階に案内された施設であり、設計の参考にさせて貰いました。

今では懐かしい写真です。

平澤 政利