今年も藝展が県民会館にて、29日までの開催です。
その展示は会員及び公募入選作品である。
入選作品の下には、タイトルと作者名が表示されている。
その作者のテーマは、毎年同じでひとつの事を深く掘り下げ追求、表現していることに気づく。
ひとつのテーマを毎年表現し続けるのである。
一見地味にも感じてしまうが、大成することは、実は地味な繰り返しの中から生まれるのだろう。
私は、絵画と彫刻、工芸の作品が好きです。
入選常連の方も多く、名前も覚えてくる。
それぞれその人の個性的表現方法を興味深く感じます。
書道は私にとって、どう観賞するのかがわからない。
芸術作品を観賞することは、感性を高めるのに刺激になる事は確かな気がします。
あらゆる世界を覗く事は、少なからずプラスとなっていると思っています。
大いに好奇心旺盛に行動したいものです。
平澤 政利