週末に、S様邸のお引渡しを迎えた。
ご夫婦とお父様、そして元気いっぱいの2人のお子様で入居される。
体感ハウスでの打合せの時から、上のお子様は元気に走り回っていて、この空気感を体全体で感じているようだと話はでも聞いていた。
完成間近の頃、現場確認をしていた時に、奥様から教えてもらったことが、とても印象に残っている。
ハウスメーカー等の展示場に行った時には、あまり好印象を持たなかった物静かなお父様が、涼温な家のS様邸の進行中現場を見て、
「これは、いい家だな」
と、言って下さったらしい。
本当に、ありがたいお言葉を頂き、とても感動した。
平澤も、よくお客様との打合せの時に、嬉しそうに話しているが、
初対面や打合せの時に、怪訝そうな顔をされていたお父様達だが、家が完成して、入居されてからは、そのお父様達が1番嬉しそうに、楽しそうに生活をしているとのこと。
この意味が、改めて分かった気がする。
入居は、もう少し先になるようだが、寒い冬は、新居での生活がスタートする。
2人のお子様に負けないくらいの元気なお父様の姿を想像すると、微笑ましく、とても温かい気持ちになる。
そんな力をも秘めた涼温な家なのだ。
佐藤 吉行